to_english_page


日本植物生理学会

第50回年会(2009年度)発表に関する特許手続上の証明について

日本植物生理学会は特許法第30条にもとづく学術団体に指定されています。年会において発表された内容については、発表者が6ヶ月以内に特許出願をする場合に限り、国内では新規性を喪失しなかったものと見なされますが(この場合EUでは、即時無効)、その際には当学会が発行する発表証明書が必要です。証明書の請求方法については以下を御参照下さい。

  (1) 第50回(2009年度)年会の講演要旨集の発行日とホームページ上での英文要旨の公開日はともに2009年3月16日を予定しております。これらが頒布された時点で印刷内容は公表されたものとみなされますので、特許出願にあたっては公表日は3月16日となることにご注意下さい。
  (2) 証明書の発行を請求する場合、以下の3通りの場合でそれぞれ手順が異なります。
    (a) 講演要旨集に記載されている範囲について発表証明を請求する場合。
    (b) ポスター発表で、講演要旨集に記載されていない部分についても発表証明を請求する場合。
    (c) 口頭発表で、講演要旨集に記載されていない部分についても発表証明を請求する場合。
  (3) いずれの場合も、特許出願予定の旨を3月10日までにjspp2009@jcomm.co.jpにメールで連絡して下さい。

以下に、それぞれの場合の請求の手順と、それに必要な書式の例(A4版)を示します。ただ、書式についてはあくまで(例)であり、申請者や弁理士事務所等によって任意の形式で作成いただいて結構です。

  特許申請様式例(PDF)

    (a)  講演要旨集に記載された範囲の内容について発表証明が必要な方:
「様式例 A 」を参考にして書式を作成し、必要事項を記入の上、講演要旨の写しとともに、返信用封筒を同封の上、学会事務局まで郵送して下さい。事務局で発表を確認の上、証明書を発行いたします。
    (b)  ポスター発表で、講演要旨集に記載されていない部分の内容についても発表証明が必要な方:
・ポスター内容の写しとポスター発表の現場写真(ポラロイド写真等)を1冊に綴じ、添付資料とする。
・上記の添付資料を「様式例 B1」とともにポスター会場の責任者に提出し、添付資料の全ページと「様式例 B1」の双方に確認の署名・捺印をもらう。
・「様式例 C1」に必要事項を記入し、上記の添付資料、「様式例 B1」、講演要旨の写しとともに、全てを1冊に綴じて、返信用封筒を同封の上、学会事務局まで郵送する。事務局で書類を確認後、証明書を発行いたします。
    (c)  口頭発表で、講演要旨集に記載されていない部分の内容についても発表証明が必要な方:
・OHP、スライドやパワーポイントの原図の写しと発表の内容を記載した文書を作成し、それらを1冊に綴じて作成した添付資料2部を、3月16日(期日厳守)までに年会委員会宛に書留にて郵送して下さい。
・講演前に、上記添付資料は年会委員会から、「様式例 B2」は発表者から、担当座長に提出する。
・ 講演後、添付資料の内容が講演内容と一致していることを担当座長(シンポジウムの場合は世話人)に確認してもらい、「様式例 B2」と添付書類の双方に座長(シンポジウムの場合は世話人)の署名・捺印をもらう。
・「様式例 C2」に必要事項を記入し、上記の添付資料、「様式例 B2」、講演要旨の写しともに、全てを一冊に綴じて、返信用封筒を同封の上、学会事務局まで郵送する。事務局で書類を確認後、証明書を発行いたします。
    (4) 当学会は上記証明書の発行は致しますが、特許申請の実務には関与いたしませんので、申請の実務については弁理士事務所などの専門の方とご相談下さい。また、以上の内容にご不明の点があれば、学会事務局(jspp@nacos.com)までお尋ね下さい。

第50回日本植物生理学会年会委員会

2008 THE JAPANESE SOCIETY OF PLANT PHYSIOLOGISTS