第66回日本植物生理学会年会(金沢年会)は、当日参加91名を含む1,784名の方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終了いたしました。本年会は、33年ぶりとなる金沢での開催であり、角間キャンパスの自然科学棟を会場に、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われました。シンポジウム、口頭発表、ポスター発表のすべてにおいて活発な発表と議論が繰り広げられ、とりわけポスター発表では、吹き抜けのプロムナードという広い空間を活かし、すべての発表を一つながりの空間で行うことができたことが、議論の活性化につながったと感じていま す。また、高校生によるポスター発表や、学会全体で協力したハイブリッド配信も加わり、熱気あふれる年会となりました。

会場運営は、会員数の少ない北陸地区の各大学の連携のもと、金沢大学の教員・学生が中心となって行い、多くの参加者を迎えることができました。また、ハイブリッド開催にあたっては、神戸大学・金沢大学を中心としたサポート体制が整えられ、大きなトラブルなく配信を行うことができました。

まだ寒さの残る金沢での開催ではありましたが、ご参加いただいた皆様の熱意によって、心温まる学術交流の場となりました。金沢年会にご参加いただきました皆様、そして開催にあたりご協力・ご支援いただいたすべての皆様に、年会委員会一同、心より感謝申し上げます。


第66回日本植物生理学会年会
年会委員長 伊藤 正樹

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