第54回日本植物生理学会年会
2013年3月21日（木）～23日（土）岡山大学津島キャンパス
ご挨拶
このたび、日本植物生理学会54回年会を前回の京都大会に続いて岡山で開催することになりました。年会は学会員にとって最も大切な事業の一つで、このような有意義な年会を12年ぶりに岡山で開催できることを光栄に思います。会期は平成25年3月21日（木）から23日（金）の3日間、会場は岡山市の岡山大学津島キャンパスを予定しています。年会準備委員会において鋭意準備を進めておりますので、宜しくお願い致します。
植物生理学の研究はすばらしく発展を遂げていますが、私たちが直面している深刻な課題である環境、食糧、エネルギー問題を解決するために、研究をさらに発展させなければなりません。そのため、最新の研究成果の交換や様々なアイデアを活発に議論する重要性は増すばかりです。本学での42回年会では参加者は約1400人でしたが，この数年の年会では参加者が2000人前後にまで増えました。岡山年会でも多くの会員の皆様に参加していただき、活発で有意義な議論をして頂くようお願い申し上げます。
年会会場となる岡山大学津島キャンパスは、岡山駅の北2キロ程に位置し、ホテルの多い駅周辺からの交通アクセスも整備されています。本年会ではポスターと口頭による一般発表およびシンポジウムを行います。とくに会場設備の関係からポスター発表の充実を図る予定です。さらに、高校生のポスター発表も実施し，植物科学のおもしろさと重要さに次世代を担う若者の興味を引きつけたいと思います。
本年会を有意義な大会にするためにも、多くの会員の皆様のご参加を準備委員一同心からお待ち申し上げます。
第54回日本植物生理学会年会
年会委員長 高橋裕一郎
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