てんちゃ様（てんちゃんではなかったですね。）
　ご質問にお答えします。「手」は巻ひげといいますが、巻ひげの先端は真直ぐに伸びるのではなく、円形というか、螺旋を描くように伸びます。この過程で、支持体に接触すると、その支持体に巻きつきます。しかし、何にも接触することができないと、最後には、螺旋状に巻いて枯死します。巻ひげだけでなく、植物の茎の先端も、よく見ると（微速度撮影などにより時間を短縮して見ると）、螺旋を描きながら伸びていることが分かります。同じからくりによるものと考えられますが、くわしい仕組みは分っていません。