一般社団法人 日本植物生理学会 The Japanese Society of Plant Physiologists

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切花について

質問者:   中学生   ☆!
登録番号1743   登録日:2008-08-17
切花についての研究をやっています。
水に砂糖、漂白剤、食塩、酢をとかしました。
砂糖が1番もったのですが、食塩と酢はあまり変わりがありませんでした。
植物にとって悪い影響を与えるものはどちらでしょうか。
回答お願いします。
☆! さん:

みんなの広場 質問コーナーのご利用ありがとうございます。
切花についての研究をしているときにたくさんの疑問がでてくるでしょう。「こんなことをしたらどうなるのかな」とか「こんなことになったのはどうしてかな」といった疑問を解こうとすることも研究ですね。☆!さんは、「切り花にどんなものを与えたら花が長持ちするのかな」という疑問を解くために身近にあるものを与えたようですね。正しい研究の仕方だと思います。このような実験では、与えるものの濃度をいろいろ変えて比べることがとても大切です。「砂糖が1番もった」とありますが、濃度はどのくらいでしたか。同じ砂糖を違った濃度で試してみてください。もっと濃くしたり薄くしたりしたらどうなるか。同じことは他のものについても言えます。漂白剤をもっと薄くしたらどうでしょうか。食塩と酢はあまり変わりがなかったようですが、もっと濃い濃度ではどうでしょうか。砂糖、食塩、酢も濃度が高ければ有害ですし、適当な濃度では有益に働くこともあります。「毒も薄ければ薬になる」とさえいわれています。いろいろ試してください。
JSPPサイエンスアドバイザー
今関 英雅
回答日:2008-08-25
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