2016年10月6日、奈良先端科学技術大学院大学にて、International Workshop on Current Topics of Plant Cell Wall Research ~where should we go with plant cell walls?~ と題した国際ワークショップを行います。

　近年のめざましい研究の発展により、植物細胞壁は従来考えられてきたような静的な構造物ではなく、外界との交信や細胞間相互作用、環境応答や発生制御といった、幅広い過程に重要な動的な機能性構造であることが分かってきました。このワークショップでは、植物細胞壁研究に携わる国内外の研究者をゲストスピーカーとして迎え、最新の細胞壁研究の紹介と合わせて、今後の植物細胞壁研究が向かうべき方向性や新しい境界的研究の可能性を探りたいと思います。

　細胞壁研究に携わっている方、これから踏み込もうとしている方など、少しでも興味のある方のご参加をお待ちしております。多くの可能性を秘めた細胞壁研究の今後について、活発なディスカッションを目指しておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。



日時：2016年10月6日（木）9:30〜12:30

場所：奈良先端科学技術大学院大学　バイオサイエンス研究科棟　大セミナー室

http://www.naist.jp/en/about_naist/accessmap/index.html

使用言語：英語

参加費：無料（ただしランチミキサーに参加される方は別途ミキサー参加費をお支払いください）

ランチミキサー：12:30〜13:30（費用500円）

参加登録：当日参加も可能ですが、とくにランチミキサーに参加される方は10月4日までに以下のサイトから登録をお願いします。

https://goo.gl/forms/auMaIBcVR1mCPAyZ2



スピーカー：

Dr. Olivier Hamant (Univ Cambridge)

Dr. Takeshi Ishimizu (Ritsumeikan Univ)

Dr. Toshiro Ito (NAIST)

Dr. Debra Mohnen (Univ Georgia)

Dr. Misato Ohtani (NAIST)

Dr. Jérôme Pelloux (Univ Picardie)



オーガナイザー：出村拓（NAIST・バイオ）、大谷美沙都（NAIST・バイオ）

問い合わせ先：misato@bs.naist.jp