一般社団法人 日本植物生理学会 The Japanese Society of Plant Physiologists

プラズマ種子科学研究会
種子はなぜ,短時間のプラズマ照射で発芽後の成長や収獲を変えるのか

開催日時

2022年2月23日(木・祝)午後~24日(金)午前

開催場所

名古屋大学東山キャンパス 「IB電子情報館 大講義室」

内容

プラズマ照射した種子の発芽や植物の成長の促進が、農業の新しい技術として注目されています.種子は主要な農作物であり、食料をはじめ、医療、資源・エネルギーの多くの分野で利用され、農業生産においては種子が鍵を握っているといっても過言ではありません.作物育種のみならず,地球規模の環境変動は、植物の環境ストレス耐性を逸脱し,環境の温度、栄養レベル、光の状態を感知し、休眠状態から発芽のタイミングを決定する機構に少なからず影響を与えています.しかしながら,低温プラズマ照射は短寿命な活性種の応用は,休眠打破などに作用が認められることによって作物栽培などに有用な結果が見出されています.そのため,本研究集会では、両分野に共通する活性種に焦点を当て、植物科学・低温プラズマ科学の2つの分野に共通する専門家をお呼びして討論できる機会を設けます.多くの皆様のご参加をお待ちしております.

交通

名古屋市営地下鉄東山線 「名古屋大学」駅下車 出口3番でてすぐ

主催者

主催:自然科学研究機構 新分野創成センター プラズマバイオコンソーシアム
共催:名古屋大学低温プラズマ科学研究センター
名古屋大学農学国際教育研究センター
九州大学プラズマナノ界面工学センター
東北大学非平衡プラズマ学際研究センター

URL

https://aichi-science.jp/event/detail.html?id=2920

問い合わせ先

contact@plasma.engg.nagoya-u.ac.jp