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第185回日本学術会議総会及び記者会見に関するご報告
公開日
2022/08/20
内容
2022年8月10日、日本学術会議第185回総会を開催しました。総会終了後、記者会見を行い、梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)において、総会の概要についてご報告いたしました。総会及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。
○日本学術会議第185回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/membe r/iinkai/sokai/siryo185.html
○第25期記者会見資料(8月10日)
https://www.scj.go.jp/ja/membe r/iinkai/kanji/kisyakaiken. html
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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
本日、第185回となる総会を学術会議講堂及びオンラインで開催 しました。総会の議論は公開で行いましたので、その内容について あらためて紹介することは省略しますが、各議題について大変活発 な議論が行われました。本日は、その中で、 特に重要な事項についてご報告いたします。
まず、会員任命問題については、これまでの経緯とあわせて任命問 題に取り組む際の基本的な考え方をお示しするとともに、3月16 日及び8月3日に行った松野内閣官房長官との対話の内容を説明し 、会員との意見交換を行いました。
会員の皆様からは、お聞きいただいたとおり、執行部の苦労を多と しつつ、忌憚のない意見を多くいただいたので、本日のご意見も踏 まえながら、引き続き、この問題の解決に向けて粘り強く取り組ん でまいります。
また、非公開審議において、昨年9月から本年8月までの間に、逝 去または定年により退任された5名の会員の補欠の候補者について 総会の承認をいただきました。
人事に関するものですので、その詳細の説明は控えますが、今後は 規定に従って、内閣総理大臣への推薦を行う予定です。
このほか、本日の総会では、研究インテグリティや、有期雇用研究 者・大学教員等のいわゆる「雇止め」問題、研究力強化に向けた取 組などについて、会員による活発な討議が行われました。いずれも 日本学術会議として積極的かつ前向きに取り組むべき項目であり、 今後の活動に反映してまいります。
なお、本日の総会では、日本学術会議の在り方に関する政府の方針 について内閣府から説明を聴取することはできませんでしたが、 今後、政府の方針が公表された後は、内閣府から説明を聴取し、質 疑応答・意見交換を行う会員向けの別途の機会を速やかに設けるこ とを検討しています。
○日本学術会議第185回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/membe
○第25期記者会見資料(8月10日)
https://www.scj.go.jp/ja/membe
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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
本日、第185回となる総会を学術会議講堂及びオンラインで開催
まず、会員任命問題については、これまでの経緯とあわせて任命問
会員の皆様からは、お聞きいただいたとおり、執行部の苦労を多と
また、非公開審議において、昨年9月から本年8月までの間に、逝
人事に関するものですので、その詳細の説明は控えますが、今後は
このほか、本日の総会では、研究インテグリティや、有期雇用研究
なお、本日の総会では、日本学術会議の在り方に関する政府の方針