インフォメーション
日本学術会議の活動と運営に関するご連絡
公開日
2022/09/30
内容
2022年9月28日、第331回幹事会を開催するとともに、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行いました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、サイエンス20共同声明の内容、「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」に掲げた具体的な取組事項の進捗状況、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定についてご説明いたしました。幹事会資料及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。
なお、今回の幹事会において、講演会・シンポジウム等の提案書等について一部が改正されましたので、御留意ください。変更後の様式は以下の規定を、変更前からの変更点は幹事会資料(提案1及び提案2)をご覧ください。
○講演会・シンポジウム等に関する規定(改正後)
(日本学術会議の運営に関する内規、別表第3・別表第4)
https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/07.pdf
(日本学術会議分野別委員会及び分科会等について、別紙6)
https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/88.pdf
○第331回幹事会(9月28日)資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo331.html
○第25期幹事会記者会見資料(9月28日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html
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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
(補欠会員の任命)
まず、先月の総会(8月10日)で承認された5名の補欠の会員候補者について、内閣総理大臣への推薦を行い、推薦のとおり9月12日付で会員として任命されましたので、ご報告いたします。5名の名前等については配布資料のとおりです。
(次期会員選考)
また、次期(第26-27期)の会員選考については、4月の総会で決定された「選考方針」に基づき、選考委員会において、会員選考における具体的な基準や考慮すべき事項の細目、選考の方式などを定める選考要領の検討を行っているところであり、連携会員の選考と併せて選考作業を着実に進めています。
(国際活動)
続いて、国際活動についてご報告いたします。G20サミット参加各国のアカデミーで構成されるサイエンス20が9月20日及び21日に開催され、共同声明を取りまとめました。共同声明の内容については、この後、高村副会長からご説明いたします。
また、多国間の交流・協力だけでなく、二国間の交流・協力にも取り組んでおり、本日幹事会決定されたとおり、11月3日に英国王立協会の方々にお越しいただき、ネットゼロに関する科学技術対話を開催する予定です。今後の政策への反映や社会実装につながるよう、両国の専門家による有意義な議論を行いたいと考えています。
(進捗状況、学術フォーラム等の開催予定)
このほか、定期的にこの場でご報告しております「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」の進捗状況と、今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予定について、この後、菱田副会長及び望月副会長からご説明いたします。
(10月総会)
なお、10月24日~26日には学術会議総会の開催を予定しています。会員任命問題や学術会議の在り方に関する政府方針などについて議論することを想定していますが、政府方針が公表されるタイミングによっては、総会の延期も含めて、開催時期や議題について適切に判断したいと考えています。
私(梶田会長)からの冒頭の報告は、以上です。よろしくお願いいたします。
なお、今回の幹事会において、講演会・シンポジウム等の提案書等について一部が改正されましたので、御留意ください。変更後の様式は以下の規定を、変更前からの変更点は幹事会資料(提案1及び提案2)をご覧ください。
○講演会・シンポジウム等に関する規定(改正後)
(日本学術会議の運営に関する内規、別表第3・別表第4)
https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/07.pdf
(日本学術会議分野別委員会及び分科会等について、別紙6)
https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/88.pdf
○第331回幹事会(9月28日)資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo331.html
○第25期幹事会記者会見資料(9月28日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html
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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
(補欠会員の任命)
まず、先月の総会(8月10日)で承認された5名の補欠の会員候補者について、内閣総理大臣への推薦を行い、推薦のとおり9月12日付で会員として任命されましたので、ご報告いたします。5名の名前等については配布資料のとおりです。
(次期会員選考)
また、次期(第26-27期)の会員選考については、4月の総会で決定された「選考方針」に基づき、選考委員会において、会員選考における具体的な基準や考慮すべき事項の細目、選考の方式などを定める選考要領の検討を行っているところであり、連携会員の選考と併せて選考作業を着実に進めています。
(国際活動)
続いて、国際活動についてご報告いたします。G20サミット参加各国のアカデミーで構成されるサイエンス20が9月20日及び21日に開催され、共同声明を取りまとめました。共同声明の内容については、この後、高村副会長からご説明いたします。
また、多国間の交流・協力だけでなく、二国間の交流・協力にも取り組んでおり、本日幹事会決定されたとおり、11月3日に英国王立協会の方々にお越しいただき、ネットゼロに関する科学技術対話を開催する予定です。今後の政策への反映や社会実装につながるよう、両国の専門家による有意義な議論を行いたいと考えています。
(進捗状況、学術フォーラム等の開催予定)
このほか、定期的にこの場でご報告しております「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」の進捗状況と、今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予定について、この後、菱田副会長及び望月副会長からご説明いたします。
(10月総会)
なお、10月24日~26日には学術会議総会の開催を予定しています。会員任命問題や学術会議の在り方に関する政府方針などについて議論することを想定していますが、政府方針が公表されるタイミングによっては、総会の延期も含めて、開催時期や議題について適切に判断したいと考えています。
私(梶田会長)からの冒頭の報告は、以上です。よろしくお願いいたします。