名古屋大学大学院生命農学研究科では、生命科学の基盤の拡充、生物機能・生物資源の高度利用、生命共生環境の創出・保全、および持続的生物生産と先端生命科学の技術開発を通して環境に調和した人類の発展を目指す総合的な学問分野として「生命農学」を位置づけ、創造的な研究活動によって真理を探究し、生命農学に関して世界屈指の知的資産形成・蓄積と継承に貢献することを使命としています。



応用生命科学専攻においては、農学分野における多様な生命現象の機構を最先端の生命科学と分子科学の理論と技術により解明し、その応用展開の基盤を作るための教育研究を推進しています。



本公募では、植物生理学領域の教授を募集します。植物は、内的および外的環境の周期的変化や不規則な変化を感知し、自らの成長を秩序立てるしくみを備えています。それらのしくみの分子レベルでの解明は、植物の生理を理解し、生産機能の向上を図る上で極めて重要な基盤知識となります。そこで、当該分野において分子科学的手法も取り入れた優れた研究実績をもち、さらにそれを発展させた革新的な研究を推進して、本専攻の研究教育の発展に貢献できる人物を求めます。関連領域の教養教育、学部・大学院専門教育および研究指導に加え、組織の管理・運営にも熱意と責任感をもってあたる人物が望まれます。





詳しい内容は大学のホームページをご覧ください。



https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/general/recruiting.html