シロイヌナズナ根での PHYB -GFP の共焦点像。芽生えは細胞壁を見やすくするためにプロピディウム・ヨーダイドで染色してある。ファイトクロムは中央のコルメラ細胞を含む根端の核に局在しているのがわかる。本号で Correll and Kiss はファイトクロムが根の伸長と重力による屈曲の両方に関与することを証明した。根が光と重力に対する反応を協調させるしくみとしては、他の光受容体とファイトクロムを含む、それぞれ異なる情報伝達系と重複した情報伝達系の関与が考えられる。
マイアミ大学 M. Lia Molas
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