Plant & Cell Physiology
2016 Vol.57 (9)
植物と絶対寄生病原菌のインターフェース膜には膜交通制御因子RAB5が局在する
表紙の写真は、べと病を引き起こす卵菌Hyaloperonospora arabidopsidisに感染した宿主植物シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の子葉(右上)と、うどんこ病を引き起こす糸状菌Golovinomyces orontiiに感染したシロイヌナズナの成熟葉を観察したもの(左下)。共焦点レーザー顕微鏡像は、吸器を取り囲む植物由来のインターフェース膜に、GFPラベルされた陸上植物特異的RAB5、ARA6(緑)が局在することを示している(うどんこ病菌の菌糸および吸器は赤色の色素で染色してある)。卵菌の像は東京大学(現所属筑波大学)の別役重之博士と基礎生物学研究所上田貴志博士提供、うどんこ病菌の像は奈良先端大稲田のりこ博士提供。
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