ROOT UV-B SENSITIVE4 (RUS4) 遺伝子は役割の不明なFunction 647と呼ばれるモチーフを含むタンパク質をコードしている。本号(pp. 2293-2330)において、Zhaoらは、シロイヌナズナを用いてRUS4遺伝子のノックダウン株と過剰発現株を解析し、RUS4が他の遺伝子群と機能冗長的に働くことで二次細胞壁の生合成遺伝子群の発現に影響を与え、葯の内被の二次肥厚を促進することを報告している。
表紙イメージは、二次肥厚の様子を可視化するためにアクリジンオレンジとエチジウムブロマイドで染色した雄しべを共焦点顕微鏡で観察したものである。野生型のシロイヌナズナの葯はリグニンを付着した内被層を持ち(左上)、マイクロRNAによりRUS4をノックダウンした株(amiR-RUS4株)ではリグニンを付着した内被細胞はごくわずかしかない(右上)。下部は、野生型(左)とamiR-RUS4株(右)の花糸。(写真は山西大学のShu-Qing Zhao氏提供)
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