日時:年会1日目 3月16日(木) 12:50~13:40(スケジュールの詳細はこちらをご覧ください.)
会場:A会場
内容:Plant & Cell Physiology(PCP)のインパクトファクターは現在4.319で,世界のPlant Science分野ジャーナル209誌中,上位8%にランクインしています.今年のランチョンセミナーでは,PCPのエディターが,以下のトピックについて講演します.
1.PCPの現状と今後の展望:PCP編集長・榊原均(名古屋大学,理研)
トップクラスジャーナルへの論文投稿・査読のヒント:Enrico Martinoia(スイス,University of Zürich)
2.PCPエディターへの質問コーナー:Enrico Martinoia,David Jackson(アメリカ,Cold Spring Harbor Laboratory),Ildoo Hwang(韓国,POSTECH),他
※登壇エディターは変更の可能性あり.
※先着150名様までにお弁当とお茶を用意しています.事前申し込みは不要です.
演者:児玉豊(宇都宮大/理研)
日時:年会1日目 3月16日(木) 12:50~13:40(スケジュールの詳細はこちらをご覧ください.)
会場:W会場
内容:蛍光タンパク質などを使ったイメージング技術は,分子細胞生物学における必須の実験ツールである.植物科学分野でも,新規タンパク質の細胞内局在性などを知るため,多くの研究で利用されている.しかし,植物細胞内には,高輝度な自家蛍光を発する葉緑体があるため,これが明瞭な蛍光イメージングの妨げとなり,これまで自由な解析が難しかった.これを解決する方法として,最近,私の研究室では,時間分解法(タイムゲート法)を用いて,蛍光イメージング像から,葉緑体の自家蛍光を完全に除去することに成功した(Kodama 2016 PLoS ONE, e0152484).本発表では,ライカ社のWLL(White Light Laser)とHyD(Hybrid Detector)を用いたタイムゲート法で行った幾つかの実験結果について紹介する.タイムゲート法は,今後の植物蛍光イメージング研究を発展させる基盤技術になると思われる.
※先着150名様までにお弁当とお茶を用意しています.事前申し込みは不要です.
演者:廣岡卓(農薬工業会 事務局長),清水力(農薬工業会 運営委員)
日時:年会2日目 3月17日(金) 12:10~13:00(スケジュールの詳細はこちらをご覧ください.)
会場:W会場
内容:世界の人口は現在73億人を超え,2050年には90億人に達するだろうと推測されており,さらに新興国の経済成長により,グローバルに食料需要の拡大傾向が続いています.このような社会的な背景において,安定的かつ持続的な食料供給を支えるための生産資材として農薬の果たす役割はますます大きくなると考えています.このセミナーでは,「食料生産の重要性と農薬の役割」について知っていただくために,農薬工業から以下の4つのポイントについて解説します.
①食料生産の重要性
②農薬の役割
③科学的データによる安全性の裏付け
④農薬の適正使用
※先着100名様までにお弁当とお茶を用意しています.事前申し込みは不要です.
日時:年会3日目 3月18日(土) 12:10~13:00(スケジュールの詳細はこちらをご覧ください.)
会場:G会場
内容:みなさんの身近にあるUnconscious bias(意訳すると“気がつかないうちに偏った見方をしてしまうこと”)について,米国や沖縄科学技術大学院大学(OIST)での事例をもとに,OISTのMachi Dilworth先生にご講演いただきます.ご講演に続いて,Machi先生を交えて参加者同士で討論し,よりよい研究環境,職場環境をつくるための方策を考える予定です.
※先着100名様までにお弁当とお茶を用意しています.事前申し込みは不要です.