みんなのひろば
日本植物生理学会年会 高校生生物研究発表会 2016年 盛岡年会
今年度の高校生生物研究発表会は、初めての試みとして、東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス委託事業)との共催で開催しました。青森県から熊本県まで24都府県、39校からの58題の発表がありました。最優秀賞に選ばれた方々のコメントを紹介させて頂きます。
研究発表要旨
研究発表会の様子
受賞された研究発表

最優秀賞
「種差海岸の環境がサクラソウ自生地に及ぼす影響」
青森県立名久井農業高等学校
受賞コメント:これからも(サクラソウ)の保全につとめていきたいです。

最優秀賞
「土の中に補虫器を持つ食虫植物ウサギゴケ」
横浜サイエンスフロンティア高校
受賞コメント:ウサギゴケの魅力が伝わったのが嬉しいです。今後の研究では今回の経験を活かして頑張りたいです。

最優秀賞
「CO2をより多く吸収するのは天然林か人工林か?」
ノートルダム清心学園清心女子高等学校
受賞コメント:様々な意見を頂いたので次の研究へ活かしていきたいです。

最優秀賞
「ショウジョウバカマの不定芽形成条件について」
新潟明訓高等学校
受賞コメント:今まで私の興味で頑張って研究してきましたが、今回最優秀賞をいただき、他の方々と私の興味を共有することが出来たと思います。今までよりさらに頑張って取り組んでいきたいです。
さらに兵庫県立加古川東高等学校による「レプリカ法による葉の成長メカニズムの研究」も最優秀賞に選ばれています。