一般社団法人 日本植物生理学会 The Japanese Society of Plant Physiologists

日本植物生理学会年会 高校生生物研究発表会 2017年 鹿児島年会

今年度は関東地方から奄美大島にいたる17都道府県,21高校が集い,合計32演題の研究成果が発表されました。最優秀賞に選ばれた方々のコメントを紹介させて頂きます。

研究発表要旨
研究発表会の様子
受賞された研究発表
最優秀賞
「キクの花弁培養」

長崎県立長崎南高等学校

受賞コメント:寒天培地が固まらなかったり、苦労はあったがこの経験を今後に活かしたい。

最優秀賞
「アブラナ科植物の化学生態」

大阪府立住吉高等学校

受賞コメント:昆虫の成育状況から実験ができないこともあり大変でしたが、今後はさらに反復実験を行い、精度を高めたい。

最優秀賞
「ガマの葉の空洞は空気を地下に送るパイプライン
~温度変化ではなく光合成が空気を送り出す鍵?~」

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校

受賞コメント:これまで頑張ってきた事が評価されて良かった。今回足りないと感じた部分を実験で補いたい。

最優秀賞
「細胞が割れても生存できる
~巨大単細胞生物オオバロニアの生存するための工夫~」

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校

受賞コメント:今回用いた植物の純粋な面白さが評価されて良かった。

最優秀賞
「ウキクサの耐塩性」

鹿児島県立加世田高等学校

受賞コメント:小さい材料なので数えるのが大変であったり、うまくいかないことも多々あったが良かった。質問に答えられなかったところを掘り下げたい。