質問者:
一般
案山子
登録番号1297
登録日:2007-06-07
子どもたちに理科を教えていて疑問が生じました。植物を子葉の数で分類したときの多子葉植物について調べてみると、裸子植物の名前が例として挙げられますが、多子葉植物=裸子植物 と言ってよいのかどうかお尋ねしたいと思います。例外がほとんどないのか、あるいは結構あるのか、いかがでしょうか。
多子葉植物について
案山子さま
みんなの広場へのご質問ありがとうございました。担当の柴岡と申します。植物を子葉の数だけで分類するのは、少し無理のようです。双子葉植物の子葉の数は殆どの場合2ですが、セツブンソウ、ニリンソウ、コマクサ、ヤブレガサなど、1のものもあります。裸子植物にはマツなどの球果植物のほかにイチョウ、ソテツ、マオウなどがありますが、これらの球果植物以外の裸子植物では子葉の数は2です。球果植物では多数の場合が多いのですが、ナギのように2のものもあります。ということで、多子葉植物=裸子植物とは言えません。
みんなの広場へのご質問ありがとうございました。担当の柴岡と申します。植物を子葉の数だけで分類するのは、少し無理のようです。双子葉植物の子葉の数は殆どの場合2ですが、セツブンソウ、ニリンソウ、コマクサ、ヤブレガサなど、1のものもあります。裸子植物にはマツなどの球果植物のほかにイチョウ、ソテツ、マオウなどがありますが、これらの球果植物以外の裸子植物では子葉の数は2です。球果植物では多数の場合が多いのですが、ナギのように2のものもあります。ということで、多子葉植物=裸子植物とは言えません。
JSPPサイエンスアドバイザー
柴岡 弘郎
回答日:2007-06-11
柴岡 弘郎
回答日:2007-06-11