質問者:
一般
kameさん
登録番号3186
登録日:2014-11-25
ケヤキの種の散布は風で行うため、葉が着いた枝毎落下しますがケヤキの葉柄
その枝に付いている葉の葉柄が極端に短いことに気がつきました。
このことは結果的に下記の理由が考えられますが正しいでしょうか
葉柄の短いほうが葉が枝から離れにくいため
以上
kameさん
みんなのひろばへのご質問ありがとうございました。まず、”葉柄が短いほど葉が枝から離れにくいか”ですが、葉柄の長さと葉の枝からの離れにくさとには関係がありません。「落葉図鑑」(文一総合出版)に“柄はほとんどない”と書かれているミズナラでも、葉が枝から離れにくいと云うことはなく、普通に落葉します。葉柄の短い葉がついたままで落ちているケヤキの枝を見て、そうお考えになったのかと思いますが、葉がついたままで枝が落ちているのは、ケヤキの枝が風などで折れやすいからです。枝の基部が弱く、たまには生きた枝が落ちることもあります。
みんなのひろばへのご質問ありがとうございました。まず、”葉柄が短いほど葉が枝から離れにくいか”ですが、葉柄の長さと葉の枝からの離れにくさとには関係がありません。「落葉図鑑」(文一総合出版)に“柄はほとんどない”と書かれているミズナラでも、葉が枝から離れにくいと云うことはなく、普通に落葉します。葉柄の短い葉がついたままで落ちているケヤキの枝を見て、そうお考えになったのかと思いますが、葉がついたままで枝が落ちているのは、ケヤキの枝が風などで折れやすいからです。枝の基部が弱く、たまには生きた枝が落ちることもあります。
JSPPサイエンス・アドバイザー
柴岡 弘郎
回答日:2014-11-28
柴岡 弘郎
回答日:2014-11-28