一般社団法人 日本植物生理学会 The Japanese Society of Plant Physiologists

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トマトの色の変化

質問者:   高校生   にこる
登録番号3220   登録日:2015-02-05
植物の色の変化について興味を持っており、それについて疑問があるので質問をしようと思いました。
私が疑問に思っているのはトマトの色の変化のメカニズムについてです。
調べてみたら、成長の過程で葉緑素が壊され、その代わりにアントシアニンが生成されることによって赤く変化をする、というものでした。
しかしこの、葉緑素が壊されてアントシアニンが生成する過程が詳しく言及さてれいなかったので、これを知りたいとおもっています。
また、トマトの色の変化は、紅葉のメカニズムとは違うのでしょうか。
この点についてもご回答頂けたら嬉しいです。
にこるさん

質問コーナーへようこそ。歓迎致します。トマトの赤い色はアントシアニンではなくて、リコペンというカロテンの一種です。植物の組織で、成長の終になって葉緑素が消失し、アントシアニンが出来てくるいうのは典型的には紅葉する葉の場合であって、トマトは違います。ご質問にたいする回答は過去の質問への回答を参考にして下さい。そこに説明されています。(登録番号1762, 3078)。また、カロテンについては登録番号2344を読んで下さい。アントシアニンの生成については、登録番号0388, 2097の他、アントシアニンで検索して関連する質問を探してみて下さい。
JSPPサイエンス・アドバイザー
勝見 允行
回答日:2015-02-16
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