一般社団法人 日本植物生理学会 The Japanese Society of Plant Physiologists

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植物ホルモンの溶解方法

質問者:   その他   平石 理枝
登録番号0342   登録日:2005-08-14
こんにちは。初めて質問します。

今、卒論で植物の組織培養をしていますが、培地を作成するにあたって植物ホルモンが解けなくて困っています。
ホルモンはどのくらい溶解していたら大丈夫なんですか?特にカイネチンが解けません。
本を読んだら本によってまちまちだったのですが、エタノールや0.4N〜4Nの KOH・NaOHで溶解と書いてあったので試してみたのですが、半分位しか溶けません。
カイネチンが一昨年位のものなので、そのせいもあるのかと思ったのですが…。
他のホルモンも(NAAとBAを使ってみましたが)本の条件でやってみましたがうっすら残ってしまいます。
何か解け易い方法はありませんか?
平石 理枝さん

 卒論で組織培養をしているために植物ホルモンを溶かす方法が知りたいということですが、平石さんの所属している研究室では、その作業をしている人は誰もいないのですか。作った溶液の濃度が濃すぎるのか、単に溶かし方が中途半端なのか、あなたの質問からは、何が問題なのか明確ではありません。本を参考にしているということですし、一人で試行錯誤していてもなかなか難しいでしょうから、身近にいる先生なり先輩なりに聞くのが一番手っ取り早いと思います。
神戸大学、植物生理学会広報委員
 三村 徹郎
回答日:2009-07-03
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