質問者:
会社員
キム
登録番号3724
登録日:2017-04-07
黒ほおずきは蠅の嫌う匂いを発するのか?みんなのひろば
黒ほおずきは蠅の嫌う匂いを発するのか
本当にそのような効果があるのか知りたいです。
キム さん
みんなの広場 質問コーナーのご利用ありがとうございます。
調べた結果、次のようなことが分りました。クロホウズキは南米ペルー原産、ナス科オオセンナリ属のNicandra physalodes (L.) Scop. で、USDA資料によればカナダ、アメリカ南部、アジア地域で外来園芸種として栽培されているが、野生化して問題ともなっているものです。米国イリノイ州のillinoiswildflowers.infoと言うサイトによれば葉や根のジュース(全草の熱水抽出液)をミルクと混ぜておくとイエバエを誘引、殺虫効果があるので米南部諸州では実際に使用されていたとのことです。実際に全草の熱水抽出液の中にイエバエの殺虫成分があることが確認され、1972年には殺虫成分が分離精製されステロイドラクトンの一種nicanndrenoneであることが明らかにされています。しかしこの物質だけが熱水抽出液の中にあるすべての殺虫成分かどうかは分っていません。他にも別の物質が含まれている可能性はあります。
また、「蠅の嫌う匂いを発するのか?」についてはこの物質が揮発性かどうか分りません。しかし、ミルクと混ぜているのでハエを呼び寄せるのはミルクであることも考えられます。
みんなの広場 質問コーナーのご利用ありがとうございます。
調べた結果、次のようなことが分りました。クロホウズキは南米ペルー原産、ナス科オオセンナリ属のNicandra physalodes (L.) Scop. で、USDA資料によればカナダ、アメリカ南部、アジア地域で外来園芸種として栽培されているが、野生化して問題ともなっているものです。米国イリノイ州のillinoiswildflowers.infoと言うサイトによれば葉や根のジュース(全草の熱水抽出液)をミルクと混ぜておくとイエバエを誘引、殺虫効果があるので米南部諸州では実際に使用されていたとのことです。実際に全草の熱水抽出液の中にイエバエの殺虫成分があることが確認され、1972年には殺虫成分が分離精製されステロイドラクトンの一種nicanndrenoneであることが明らかにされています。しかしこの物質だけが熱水抽出液の中にあるすべての殺虫成分かどうかは分っていません。他にも別の物質が含まれている可能性はあります。
また、「蠅の嫌う匂いを発するのか?」についてはこの物質が揮発性かどうか分りません。しかし、ミルクと混ぜているのでハエを呼び寄せるのはミルクであることも考えられます。
JSPPサイエンスアドバイザー
今関 英雅
回答日:2017-04-19
今関 英雅
回答日:2017-04-19