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クリの花びらは何枚か?

質問者:   会社員   chestnut
登録番号4596   登録日:2019-12-01
クリは、花びらが何枚の離弁花に分類されると考えればよいでしょうか?

クリの属するブナ科は離弁花類だそうで、離弁花と言う以上花弁が必ずあると思っていたら、外花被のみの単花被花で花弁は無いという説明も目にしました。

いろいろ考えてみましたが、
・がく片・花弁とそもそも言わず外花被片・内花被片と言うので、
 花弁は0枚、がくは0枚なのか?
・内花被がなく外花被なので、花弁は0枚、がくが6枚と考えるのか?
・同花被花のユリのように考えて、花弁は3枚、がくは3枚となるのか?
など分からなくなるばかりです。

ご教授をよろしくお願いいたします。


chestnut 様

質問コーナーへようこそ。歓迎いたします。クリの花は雌雄異花同株です。葉腋に直立した10cm前後も果穂が作られ、上部に小さな雄花が密生します。雌花は果穂の基部に少数生じます。
雄花は通常6つに分かれた(6枚)花被と10本内外の長い雄蕊があります。花被は外花被、つまり萼片です。花弁はありません。雌花もやはり6つに分かれた緑色の花被(萼片)に深く包まれて徳利状をしており、中央から6本ほどの花柱が出ています。雌花は通常3つづつがまとまってその外側を鱗片状の総苞が包んでいます。
クリの花はブナ科の他の花と同じように花弁が退化し、6片に裂けた萼だけがある花被を持っていることになります。




勝見 允行(JSPPサイエンスアドバイザー)
回答日:2019-12-08
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