質問者:
自営業
島っ子
登録番号5073
登録日:2021-05-14
こんばんは。みんなのひろば
植物について学ぶために
現在、観察中の植物(草本)が開花したら、ある雑誌に短報を投稿しようと考えています。(当地では開花したという報告がない植物であるため)
しかし植物について学んだことがなく、他の短報を読むと群落の組成として「高木層:10~12m,80%」「ブナ2・3」などとありますが、これらの数値の意味するところからわからず、このような基礎的なことを学べる書籍を紹介していただけないでしょうか。
自分がやろうとしていること(植物の開花の報告)が、植物のなんという分野にあたるのかもわかりません。
つまり、まっさらの初心者です。ご教唆いただけますよう、どうかよろしくお願いいたします。
島っ子 様
このQ&Aコーナーをご利用いただきありがとうございます。
植物について関心を深めておられることと受け取らせていただきます。日本植物生理学会が運営するこの質問コーナーには、植物に関する多岐にわたるQ&Aが掲載されておりますのでご利用くださるとありがたいと思っております(なお、これらのQ&Aの一部は(体裁を整え)、講談社のBlue Backsシリーズで『これでナットク! 植物の謎(2007)』および『これでナットク! 植物の謎 Part 2(2013)』として出版されております)。本学会が監修した花に関する啓もう書として『花はなぜ咲くの?(西村尚子著)』化学同人(2008)があることも紹介させていただきます。
ところで、植物群落の組成などに関しては、下記の2冊の書籍を入門書としてお勧めいたします
(1)福島 司(編)『図説 日本の植生(第2版)』朝倉書店(2017)
(2)伊藤修三(編)『群落の組成と構造』(植物生態学講座)朝倉書店(1977)
このQ&Aコーナーをご利用いただきありがとうございます。
植物について関心を深めておられることと受け取らせていただきます。日本植物生理学会が運営するこの質問コーナーには、植物に関する多岐にわたるQ&Aが掲載されておりますのでご利用くださるとありがたいと思っております(なお、これらのQ&Aの一部は(体裁を整え)、講談社のBlue Backsシリーズで『これでナットク! 植物の謎(2007)』および『これでナットク! 植物の謎 Part 2(2013)』として出版されております)。本学会が監修した花に関する啓もう書として『花はなぜ咲くの?(西村尚子著)』化学同人(2008)があることも紹介させていただきます。
ところで、植物群落の組成などに関しては、下記の2冊の書籍を入門書としてお勧めいたします
(1)福島 司(編)『図説 日本の植生(第2版)』朝倉書店(2017)
(2)伊藤修三(編)『群落の組成と構造』(植物生態学講座)朝倉書店(1977)
佐藤 公行(JSPPサイエンスアドバイザー)
回答日:2021-06-03