第60回日本植物生理学会年会のお知らせ(第2回)
年会委員長 前島 正義
第60回日本植物生理学会年会(名古屋)の参加申し込み,発表申込みの要領をお知らせします.名古屋年会では,本学会創立60周年記念事業としてJSPPと台湾植物学会(TSPB)の合同国際会議(Japan-Taiwan Plant Biology 2019)をJTPB2019準備委員会と協力して開催します.この合同国際会議の一部を共同企画シンポジウムとして本年会のプログラムに組み込んで実施します.年会は従来通り3日間の日程で行います.なお,本年会は名古屋大学大学院生命農学研究科との共催により実施します.会員の皆様のご参加を,年会委員一同心からお待ちしております.
1.会期
2019年3月13日(水)~15日(金)
2.会場
名古屋大学東山キャンパス
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
(JR名古屋駅から地下鉄東山線「藤が丘」行きに乗車し,本山駅で地下鉄名城線右回りに乗り換え,名古屋大学駅下車.所要時間はおよそ30分です.)
http://www.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
3.締切り日一覧
オンライン登録
発表演題申込み……2018年12月3日(月)
予約参加登録(発表あり)……2018年12月3日(月)
予約参加登録(発表なし)……2019年2月6日(水)
諸費用納入期限(発表あり)……2018年12月3日(月)
(参加費・懇親会費・JTPB2019 Gala Dinner参加費)
諸費用納入期限(発表なし)……2019年2月6日(水)
(参加費・懇親会費・JTPB2019 Gala Dinner参加費)
保育室利用事前予約……2018年12月3日(月)
利用の「本申込み」は1月下旬に年会ウェブサイトでお知らせする予定です.事前予約された方を優先します.
4.一般発表
- 発表は口頭またはポスターのいずれかの形式で行います.Japan-Taiwan Plant Biology 2019(JTPB2019)の開催およびポスター発表会場の関係で,例年よりも少ないポスター発表の演題数を予定しています.可能な場合は,なるべく口頭発表での申し込みをお願いします.参加・発表の申し込み時にご希望の発表形式を選んでいただくことはできますが,ご希望に添えない場合もありますので,予めご承知おきください.ご自分の発表形式については,必ずプログラムをご参照の上ご確認ください.一般発表は発表者1人につき1題とし,発表者は本学会会員に限ります.現在会員でない方で発表を希望される場合は,発表申込みと同時に,学会ウェブサイトか学会通信134号の巻末にとじ込みの通常会員連絡票にて日本植物生理学会への入会手続きを行ってください.
- シンポジウム講演者は,会員である必要はありません.また,会員がシンポジウム講演者になる場合,一般発表の発表者になることはできませんのでご注意願います.
- 日本植物生理学会国際委員会より,年会の国際化を促すため口頭発表・ポスター発表とも,図表は英語で作ることが推奨されています.日本語での発表であっても,図表は下記の注意事項に沿って作成することにご協力ください.また,色弱者の方へのバリアフリープレゼンテーション方法に関するウェブサイト(http://cudo.jp/cbf/など)を是非ご参照ください.
- ポスター発表についての注意事項
ポスターは英語表記とします.ただし,和文による題名と要約をつけてください.ポスターパネルは,幅90cm×高さ210cm(床まで)です.ポスター貼付のためのピンは年会委員会で用意いたします.年会2日目にポスターの貼り替えを予定しています.
- 口頭発表についての注意事項
口頭発表のスライドは英語表記とし,最後に簡潔な英語のまとめのスライドを用意してください.各セッションのなかで英語での口頭発表が連続するようにプログラムを編成する場合があります.
発表にはPCプロジェクターのみが使用できます.パソコンは各自でご用意ください.PCプロジェクターの解像度は,1024×768(アスペクト比率4:3)です.お使いのパソコンとプロジェクターのアスペクト比が異なる場合には,画面が上下もしくは左右に引き伸ばされる可能性がありますので,パソコンの解像度は1024×768に設定してください.事前に試写室にて正しく投影されることを必ず確認してください.PCプロジェクターの解像度が問題となる方は,プログラム確定後に年会委員会事務局(jspp2019@nacos.com)までお問い合わせください.
口頭発表の時間は,12分の発表と2分30秒の質疑応答を予定しています(演者の交替を含めて15分).
全会場Mini D-Sub15 Pin(ミニディーサブ15ピン)外部出力コネクターを介して接続しますので,Mac等,特殊な変換アダプターが必要な場合は,各自でご用意ください.HDMI接続には対応していませんので,こちらも変換アダプターを各自でご用意ください.
機器の操作を補助する係員は口頭発表会場に配置されません.発表中に補助が必要な場合は,各自でご手配ください.
5.一般発表の演題登録のカテゴリーについて
演題登録のカテゴリーは,関連する演題が並行した会場で発表されないようにすることを目的として大きめにカテゴライズされています.各カテゴリーのキーワードを参考に演題カテゴリーを選び,キーワードを一つ指定してください.今回はカテゴリーの区分やキーワードに,比較的大きな変更がありますので,注意して選んでください.カテゴリーおよびキーワードは,こちらをご確認ください.
なお,カテゴリーの「その他」という会場は作りません.「その他」に登録した場合には,その取り扱いは,プログラム委員会にお任せいただきます.
6.シンポジウムと関連集会
9件のシンポジウムに加え,データベース講習会と4件の関連集会を予定しています.また,年会3日目にはJTPB2019共同企画シンポジウムを12件予定しています.なお,年会委員会で用意する機器は,原則としてマイクとPCプロジェクターのみとします.
7.台湾植物学会との共同企画について
名古屋年会に合わせて,台湾植物学会との合同国際会議JTPB2019を以下のように2日間にわたり実施します.
(1)3月15日JTPB2019共同企画シンポジウム
(2)3月16日JTPB2019 Keynote Symposium
JTPB2019に関する詳細は,学会通信134号のお知らせ(15~16頁)およびウェブサイトをご覧ください.
- 年会3日目(3月15日)には,JTPB2019共同企画シンポジウムを名古屋年会のプログラムとして,年会会場にて行います.年会1日目,2日目には,通常どおりの年会シンポジウム(9件)を行います.また,年会3日目のポスター発表は,JTPB2019の演題を含めて共同で開催します.
- 年会参加者は3月15日のJTPB2019共同企画シンポジウムおよびポスター発表,16日に行われるJTPB2019 Keynote Symposiumに参加することができます.ただし,3月16日(夕刻)に行われるGala Dinnerには別途参加費が必要となりますので注意してください.Gala Dinnerへの参加申込みは,名古屋年会への参加登録の際に,同時に手続きをしていただきます.
- 台湾からのJTPB2019参加者は,名古屋年会のプログラムにも参加することができます.また,年会2日目の懇親会は,台湾からのJTPB2019参加者に対するウェルカムパーティーとしても位置づけています.
※名古屋年会の一般口頭発表とポスター発表の演題の中から,JTPB2019共同企画シンポジウムのショートトークを選抜し,準備委員会からご連絡しますので,ご協力お願いします.
※JTPB2019のみに参加登録をすることはできませんので,JTPB2019のみに参加する場合でも,必ず名古屋年会に参加登録してください.
8.PCP関連企画
現在,企画を検討中です.詳しくは,次号の学会通信に掲載します.
9.学会賞授賞式・受賞講演会および懇親会
学会賞授賞式および受賞講演会は3月14日(木)に全学教育棟講義室(名古屋大学東山キャンパス内)にておこないます.懇親会は3月14日(木)19時頃から,ホテルメルパルク名古屋で開催する予定です.年会会場からホテルまでは地下鉄で15分程度です.ホテルメルパルク名古屋については,https://www.mielparque.jp/nagoya/をご覧ください.なお,懇親会は台湾からのJTPB2019参加者に対するウェルカムパーティーを兼ねて行います.
10.高校生研究発表および高校生・高校教員との研究交流会
本年会ではJTPB2019との合同シンポジウムを行うため,会場と日程調整の関係で,高校生発表の企画を実施しないこととしました.なお,今回に限った中断であり,次の年会からはこれまで通り実施する予定です.
11 予約参加申込み・発表申込み
- 予約参加・発表の申込みは,いずれも原則としてオンラインで登録していただきます.どうしてもオンライン登録ができない方は年会委員会事務局(E-mail: jspp2019@nacos.com)に連絡してください.
※会員・非会員を問わず,大学の学部生と中学校・高等学校の生徒の皆様は無料で参加できます.事前にオンラインで登録していただくか,当日,年会受付で手続きしてください.ただし,発表する場合は,無料参加の対象外となり,オンラインによる参加・発表の申込みと参加費の払込みが必要です.
※無料参加される方には講演要旨集は配信されません.講演要旨集の配信をご要望の場合は,オンラインによる参加申込みと参加費の払込みをお願いします.
- オンライン登録の方法
本ウェブサイトの「参加発表登録」から登録してください.発表希望の場合,「参加登録」画面に入力した後,「発表登録」の画面に入ります.画面の説明にしたがって登録してください.「発表希望」の場合と「参加のみ発表なし」の場合とでは,予約参加登録の締切り日が異なりますので,ご注意ください.シンポジウム発表については,発表者本人もしくはオーガナイザーが登録してください.詳しくはオーガナイザーの指示に従ってください.オンライン登録は11月初旬に運用を開始する予定です.登録方法に関するお問い合わせは,年会委員会事務局(jspp2019@nacos.com)にお願いします.
- 発表申込みの締切
2018年12月3日(月)(厳守)
12月4日(火)午前0時以降は登録画面での入力ができなくなります.締切り以後の発表申込みは,いっさい受け付けませんので,ご注意ください.発表言語にかかわらず,一般発表・シンポジウム講演・受賞講演をされる方は,英文要旨を作成してください.日本語での発表の場合,発表の題名と発表者名・所属は,和文での入力もお願いします(和文要旨は任意とします).英語での発表の場合は,発表の題名と発表者名・所属を和文で入力いただく必要はありません.以下の表を確認の上,登録画面の指示に従って入力をお願いします.2月に発行予定の学会通信135号に掲載されるプログラムには,日本語での発表は和文演題が,英語での発表は英文演題が掲載されます.
入力必須項目 |
発表言語 |
日本語発表 |
英語発表 |
英文演題名 |
○ |
○ |
英文要旨* |
○ |
○ |
英文発表者名 |
○ |
○ |
英文所属 |
○ |
○ |
和文演題名 |
○ |
|
和文要旨* |
任意 |
|
和文発表者名 |
○ |
|
和文所属 |
○ |
|
*英文要旨は半角1200文字以内,和文要旨は全角600文字以内で作成してください.
なお,プログラムは1月下旬に年会ウェブサイトで公開されますので,一般発表の形式(口頭発表/ポスター発表)・発表日時・発表分野等について各自でご確認願います.
- 参加のみの登録締切
2019年2月6日(水)(厳守)
2月7日(木)午前0時以降は登録画面での入力ができなくなります.これ以降は当日,受付にて参加登録を行ってください.
12.年会講演要旨集
名古屋年会では要旨集の電子化を推進し,冊子体は作成しません.電子体の要旨集をスマホアプリやPDF版で提供します.会員の皆様は,学会本部ウェブサイトの会員専用ページからPCP閲覧用のIDとパスワードを使って要旨集のPDFをダウンロードしていただけます.また,参加費を支払われた参加者の皆様は,会員・非会員を問わず,名古屋年会ウェブサイトからもダウンロード可能です.ダウンロードに必要なIDとパスワードの詳細については,会期が近づきましたらご案内いたします.名古屋年会ウェブサイトからのダウンロードサービスは,4月26日(金)までとさせていただきますので,非会員の方はご注意ください.会期中は会場で利用できる無線LANサービスを提供しますので,お手持ちのノートPC等でも要旨集ファイルをご覧いただけます.接続方法は,名札の裏面に記載します.アクセス数には制限ありませんが,利用状況や場所によってはつながりにくいことがありますので,ご了承ください.プログラムや会場の地図など名古屋年会に関する詳細な情報については,2月末に全会員に郵送される学会通信135号に掲載します.
※重要:名古屋年会に参加される方は,プログラムが掲載された学会通信135号をお忘れなくご持参ください.原則として,当日会場にて同学会通信をお渡しすることはいたしません.
13.昼食
年会期間中は大学生協食堂(年会会場隣の建物:650席)が営業しています.会場周辺にも,コンビニエンスストア,食堂,喫茶店があります.
14.参加費等
(特定商取引法に基づく表記)
- 参加費等は,オンラインによるクレジットカード決済,あるいは,本通信にとじ込んである払込用紙(青)を用いて郵便局での振込をおねがいします.払込人住所氏名の欄には所属と名前をはっきりと書いてください.
- クレジットカード決済は,オンライン登録の画面の案内に従い,支払い手続きを進めてください.
- 学会費の払込用紙(赤)と年会参加費等の払込用紙(青)を間違えないように注意してください.
- 払込みは,払込用紙1枚あたり1名を厳守してください.
- 原則として年会参加費の領収書は発行いたしません.払込票兼領収書を各自保管してください.いったん払い込まれた参加費,懇親会費は返却できませんので,ご承知ください.
|
予約参加* |
当日参加** |
年会参加費***(講演要旨集代金を含む) |
通常会員 |
9,000円(不課税) |
11,000円(不課税) |
学生会員 |
5,000円(不課税) |
6,000円(不課税) |
非会員 |
10,000円(税込) |
14,000円(税込) |
賛助会員(学会本部より別途ご案内いたします) |
懇親会費 |
通常会員 |
8,000円(税込) |
9,000円(税込) |
学生会員 |
8,000円(税込) |
9,000円(税込) |
非会員 |
8,000円(税込) |
9,000円(税込) |
Gala Dinner参加費(JTPB2019) |
通常会員 |
5,000円(税込) |
6,000円(税込) |
学生会員 |
5,000円(税込) |
6,000円(税込) |
非会員 |
5,000円(税込) |
6,000円(税込) |
* 参加費・懇親会費およびGala Dinner参加費は,登録と同時に送金してください.発表ありの場合は12月3日(月)が払込期限です.ご注意ください.
** 参加のみの場合でも2月7日(木)以降は登録できません.オンライン登録をした場合は,予約参加登録締切り日までに参加費等の支払いをお願いします.予約参加登録日(2019年2月6日)までにご送金いただけない場合は,年会当日に当日参加費を申し受けます.
*** 名古屋年会の参加費の払込みをされた方は,JTPB2019の全てのプログラムに参加することができます.
- 払込用紙のない方は郵便局備え付けの用紙を使用してください.また,金額の内訳を明記してください.記入例はこちらをご参照ください.
振込先:口座番号 00940-8-196447
加入者名:第60回日本植物生理学会年会
15.名札
2月6日(水)までに参加費の払込みとオンライン登録が完了した方に,3月初旬に郵送する予定です.また,無線LANの接続方法を裏面に記載する予定です.
16.賛助会員の参加・発表申込み
賛助会員には学会本部より別途ご案内します.その際に同封する「賛助会員の年会参加・発表申込要領」にしたがってお申し込みください.
17.特許
「特許手続きの証明について」の指示に従ってください.
18.保育室
年会会場内(全学教育棟)に乳幼児同伴者のための保育室を設置する予定です.
保育室利用の「本申込み」を開始いたしました.利用予定の方は、詳細を下記にて必ずご確認いただき、2019年2月12日(火)までに「本申込み」の手続きを進めていただきますようお願いいたします.
19.宿泊および交通機関
- 宿泊および交通機関に関しては,ご自身で手配願います.
- 宿泊予約は早めにしていただくことをお勧めいたします.名古屋市内には多くのホテルがありますが,他のイベントと重なると予約が取りにくくなる場合があります.十分にお気を付けください.
- 交通機関についても,早めの手配をお勧めします.
20.年会および各種委員会の日程(予定)
※各種委員会の開催日・時間帯は変更することがございます.タイムテーブルも合わせて参照してください.
- 年会前日 3月12日(火)
- PCP編集委員会・編集実行委員会(午後)
- 広報委員会(午後)
- 理事・運営委員打合せ会(午後)
- 代議員会(夕刻17:00頃を予定)
- 関連集会(午後)
- 1日目 3月13日(水)
- 年会受付開始(午前)
- 一般講演(終日)
- シンポジウム(終日)
- ポスター発表(終日)
- 学会賞選考委員会,GMO対応WG(昼)
- 関連集会(夕刻)
- ミキサー(夕刻)
- 2日目 3月14日(木)
- 一般講演(終日)
- シンポジウム(終日)
- 広報委員・サイエンスアドバイザー懇談会,男女共同参画委員会(昼)
- 授賞式および受賞講演会(午後)
- 懇親会(夕刻)
- 3日目 3月15日(金)
- 一般講演(終日*)
- JTPB2019共同企画シンポジウム(終日*)
- ポスター発表(終日**)
- 国際委員会(昼)
- 年会引継会(夕刻)
- [JTPB2019***]3月16日(土)
- Keynote Symposium(終日)
- Gala Dinner(夕刻)
* 一般口頭発表およびポスター発表は16:00までに終了します.JTPB2019共同企画シンポジウムは18:15頃に終了する予定です.
** JTPB2019ポスター発表と共同で行います.
*** JTPB2019の詳細は,学会通信134のお知らせ(15~16頁),およびウェブサイト(https://jspp.org/annualmeeting/JTPB2019/)をご覧下さい.
21.参加および発表の申込みに関するお問合せ先
第60回日本植物生理学会年会委員会事務局
→「第60回日本植物生理学会年会のお知らせ(第3回)」
→「第60回日本植物生理学会年会のお知らせ(第1回)」