第62回日本植物生理学会年会(松江年会)は,新型コロナウイルス感染の状況が現在でも継続しているため,実地開催をはとりやめ,オンライン開催に変更します.これに伴い高校生生物研究発表会もオンラインで実施いたします.日頃の授業や課外活動,生物部等で行った研究の発表の場として,あるいは独自の研究の成果発表の場として,ぜひご参加ください.優れた発表には表彰を行います.
現時点での情報を以下に示しますが,詳細については随時年会ウェブサイト(https://jspp.org/annualmeeting/62/)にて公開しますので,ご確認ください.
2021年3月14日(日)~16日(火)
発表会期間中ポスター掲示サイトのコメント欄で自由にいつでも質疑応答を行います.ただし,最終日にはコアタイム(質疑応答の時間帯)を設けてポスター発表会をオンライン(Zoom使用予定)で行い,夕方に表彰式を行います.
全てオンラインで開催します(会場には集まりません).所属先・ご自宅等からインターネットを利用してご参加下さい.参加・発表いただくためには,動画を連続して視聴・配信可能な安定したインターネット環境,メールアドレス,パソコンまたはスマートフォン等が必要です.詳細は年会ウェブサイト,メール配信等で随時お知らせします.
第62回日本植物生理学会年会委員会(松江年会委員会)
ポスター発表:ファイルの作成,掲載,プレゼンテーション,質疑応答の方法の詳細については,後日,年会ウェブサイト,メール配信等でお知らせします.
※2021年2月2日更新
年会期間中に,研究を行っている高校生や研究を指導しておられる先生方を対象にオンラインでの交流会や公開講座などを開催する予定です.詳細は,後日お知らせします.
日時:年会3日目 3月16日(火)16:00-17:30
会場:Q(Zoomウェビナー)WEB要旨集(ORSAM portal)から参加可能
プログラム
16:00-16:10 開会挨拶
赤間 一仁(島根大学)
16:10-16:35「花の形態形成にかかわる発生と遺伝」
後藤 弘爾(岡山県農林水産総合センター生物科学研究所)
16:35-17:00「花の中:重複受精を達成する細胞たちの世界」
東山 哲也(名大・ITbM/東大・院・理)
17:00-17:25「遺伝子組換えを利用して青い花を作る」
田中 良和(サントリーグローバルイノベーションセンター)
17:25-17:30 閉会挨拶
中川 強(島根大学)
司会:赤間 一仁(島根大学)
広い意味で植物に関連した研究を対象とし,藻類や菌類,細菌,また,これらの生物と昆虫や動物の関わりなどの研究も含みます.研究方法は特に問いません.コンピューターによる生物現象のシミュレーションの研究等も歓迎します.
無料(研究発表会だけでなく,学会年会に無料で自由に参加できます).
専用メールアドレス:jspp2021hs@life.shimane-u.ac.jp
赤間 一仁 島根大学学術研究院農生命科学系(生物資源科学部所属)