第65回日本植物生理学会年会

ご挨拶

日本植物生理学会第65回年会（2024年3月17日〜3月19日）は、兵庫県神戸市・ポートアイランドにある神戸国際会議場で開催いたします（オンサイト・オンラインのハイブリッド開催）。神戸で本年会が開催されるのは、1970年3月に神戸女子薬科大学（現・神戸薬科大学）で開催された第11回年会以来、54年ぶりになります。

前回の仙台年会は、ポスター発表をオンライン、シンポジウム講演・口頭発表をオンサイト・オンラインのハイブリッド形式で行われました。今回の神戸年会は、新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に移行して初めての年会です。そこで、年会委員会で検討し、前回まで3回の年会（島根、つくば、仙台）でオンラインだったポスター発表を、今回は会場で行うことにいたしました。対面でのポスター発表は第60回名古屋年会以来5年ぶりです。若手・学生の会員の方は対面でのポスター発表の雰囲気をご存知ないかもしれませんが、中堅・シニアの会員の方はポスター発表会場のあの熱気を思い出していただけると思います。ポスター発表を含め、参加者の皆さまに有意義なディスカッションをしていただけるような会場づくりを計画しています。もちろんオンラインで参加される方も、ポスター発表の閲覧と質疑応答（チャット形式）や、シンポジウム講演・一般口頭発表に参加できるオンライン配信環境を年会委員会で準備いたします。また、授賞式・贈呈式および受賞講演、高校生ポスター発表、ランチョンセミナー、企業展示なども行いますし、クルーズ船上での懇親会も行う予定です。ぜひ、多くの会員の皆さまにご参加いただき、最新の研究成果についてご講演・ご発表・ご討論をお願いいたします。

神戸国際会議場は神戸の中心地・三宮駅からポートライナーで10分の場所にあり、三宮・元町など神戸の繁華街・観光地や酒どころの灘五郷も近いです。ぜひこの機会に海と山に囲まれた神戸の街をお楽しみいただければと思います。

年会への参加は学会入会の大きなきっかけとなります。この神戸年会を機に入会を希望されそうな方（あるいは以前会員で現在退会されている方）がお近くにおられましたら、ぜひ学会への入会と年会への参加を勧めていただけますと幸いです。

ぜひ多くの皆さまにご参加・ご協力いただき、神戸年会が学会員にとって有意義な年会となりますよう、年会委員会一同、心よりお待ちしております。

第65回日本植物生理学会年会
年会委員長　深城 英弘
（神戸大学 大学院理学研究科）

年会委員（2023年11月現在）
秋本 誠志・石崎 公庸・宇野 雄一・片山 健太・金丸 研吾・木村 行宏・後藤 千恵子・近藤 侑貴・酒井 友希・笹山 大輔、田岡 健一郎・畠中 知子・深山 浩・間宮 章仁・水谷 正治・三宅 親弘・山内 靖雄・和田 慎也（神戸大学）
赤松 明・嶋川 銀河・武田 直也・西村 健司・宗景 ゆり（関西学院大学）
今井 博之・上田 晴子・岡村 さとこ・八木 宏樹（甲南大学）
市野 琢爾・士反 伸和・山田 泰之（神戸薬科大学）
山内 大輔（兵庫県立大学）
桧原 健一郎（吉備国際大学）